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QGISで平均傾斜2

以前、QGIS1.7.4で一定範囲(林業的には小班単位)の平均傾斜を算出したが、QGIS1.8以降でもっと簡単な方法があった。
http://denthor.exblog.jp/18123477/←1.7.4での方法

まず前回と同じように傾斜区分図を作らなければならないので下記リンク先等を参照
http://koutochas.seesaa.net/article/240877776.html
https://sites.google.com/site/foss4ghokkaido/foss4g-hokkaido-2012/handson


必要なレイヤを表示させたら、
ツールバーの【ラスタ】→【地域統計】→【地域統計】をクリック
a0122776_19105618.jpg

ダイアログが開くので
a0122776_19112165.jpg
【ラスタレイヤ】→ 傾斜データを持つレイヤを選択
【ポリゴンレイヤが含む地域】→ 平均傾斜を出したいレイヤ(小班等)を選択
【出力カラムプレフィックス】→ ポリゴンレイヤに追加するカラム名を入力(日本語可)

【OK】をクリックしたら、ポリゴンレイヤの属性テーブルを開いて確認してみよう。
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【傾斜count】→ データ数
【傾斜sum】→ データの合計
【傾斜mean】→ データの平均
3つのカラムが追加されているはず。


これで小班ごとの平均傾斜が算出できたが、属性テーブルを開かずに、すぐ確認したい時はラベル表示するなど幾つか方法があるが、
今回は『マップチップス』を使ってみる。

ポリゴンレイヤのプロパティを開く
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左のメニューから【ディスプレイ】を選択
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ここで【フィールド】→【傾斜mean】を選択すれば平均傾斜を表示させることができるが、せっかくなので色々な属性データを表示させてみる。

【HTML】を選択してから
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表示したいフィールド(属性データ)を挿入する。

例えば、『林班名』『小班名』『樹種』『面積』『平均傾斜』のフィールドを挿入。
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このまま【OK】してしまうと
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とても分かりにくいので

必要に応じて文字列やスペース、改行を入れて【OK】をクリック
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プロパティが閉じたら、【マップチップス】アイコンをクリック
a0122776_19224997.jpg

任意の小班にマウスカーソルを移動させると
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設定した属性データが表示される。

色々なデータを表示させてみましょう。
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by thorb38 | 2013-12-24 19:27 | GPS・GIS