QGISでxmlを可視化する

【QGIS 2.0.1】

あけましておめでとうございます(ちょっと遅い)。今年もよろしく。
新年一発目ですが、昨年末の予告通り小ネタで行きます。

今回は、xmlファイルをQGISで表示する方法です。
※xmlファイルに緯度経度の情報が入っていることが前提です。

xmlファイルの例として、
福井県鯖江市のオープンデータ『避難所、一時避難所等(xml)』を使用します。
ライセンスは、『CC BY』です。

途中でcsvファイルに変換するので、
csvファイルをQGISに表示する方法でもあります。


では、鯖江市の避難所をQGISに表示させてみましょう。

まず ↓こちらから
【XML】を右クリックして『名前をつけてリンク先を保存』
a0122776_14535618.jpg
xmlファイルをダウンロードします。

Excelを開いて、xmlファイルをドラッグ&ドロップすると
【XMLを開く】ウィンドウが開くので
a0122776_14541784.jpg
XMLテーブルとして開く

以下のようなエラーが出ても そのままOKすれば
a0122776_14543227.jpg

xmlファイルの内容が表示されるはずです。
a0122776_14545426.jpg
避難所の住所や座標、連絡先などが確認できますね。

【名前をつけて保存】します。
a0122776_14553082.jpg
ファイルの種類は、【csv】です。
a0122776_14554820.jpg

QGISを起動させたら、【デリミティッドテキストレイヤを追加する】
a0122776_14560259.jpg
Xフィールドに【経度】Yフィールドに【緯度】を設定して【OK】
a0122776_14562406.jpg
CRSを【WGS84】に設定
a0122776_14563803.jpg

避難所が表示されます。
a0122776_14565154.jpg
※背景地図は、OpenStreetMapの道路データです。

避難所を種類別に区分してみたり、可視化することでデータを活かすことができます。
a0122776_14572430.jpg

表示させたポイントデータを編集したい場合は、
レイヤを【名前をつけて保存】して、shpファイルに保存し直しましょう。


(了)


近頃、オープンデータというものが流行っておりまして
数年前から国をあげてIT化を推し進めますよ、と言ってきた訳ですが
少なくともうちの職場には全く関わりがない状態ですw

それはともかく、
数多くの地方公共団体などでオープンデータの公開が進んできている状況があります。

オープンデータは、機械判読できるファイル形式が望ましく(PDFとかは 止めてってこと)
例えば、真っ先にオープンデータの公開に踏み切った福井県鯖江市を見てみると
xmlファイルで公開されていたりするわけです。

そこでプログラミングなどに疎い人たちは思うわけです。
「xmlって何?」と。
wikipediaで調べてみても、「マークアップ言語って何?」と。
『?』が消えることは決してないわけです。使い方が分からないわけです。

Google先生に『QGIS xml 表示』などでお伺いを立てると、
国土地理院の基盤地図情報を専用のコンバートソフトを使って
xmlをshpに変換する方法が出てきます。
もちろんこのコンバートソフトは国土地理院のデータ専用なので、
他のところから持ってきたxmlファイルを変換しようとしてもエラーが出ます。

というわけで、今回はQGISでxmlファイルを表示する方法でした。


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by thorb38 | 2015-01-11 15:01 | GPS・GIS
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