お手軽Garmin地図

追記:森林土木memoさんの記事がより有用です。いつもお世話になってます。
http://koutochas.seesaa.net/article/370424399.html


今回は、出来る限りお金と手間を掛けないでGarmin製GPSに地図を表示しよう、という話です。

手順
①CloudMade からimgファイルをダウンロード
   http://downloads.cloudmade.com/
②パソコンにGPSを繋いで、Garminフォルダにimgファイルをコピー

以上です。これだけでGarmin用の世界中の道路地図が手に入ります。


以下、詳細(というか能書き?)




高価で手が出ないGarmin GPSの日本語版。
そこで英語版を買うわけですが、問題になるのが地図をどうするか、ということ。
(日本語版は高価ですが、その代わり地図がセットだったりします)

ちなみに私が持っているのはOregon450の英語版です。
(日本語版10万円、英語版はその1/3くらい)
最初から世界全土の地図が入っていることには入っているのですが、これが国道くらいしか入っていない上に
実際に表示させると、道路が普通にズレてるという全く役に立たない代物であります。
a0122776_2042517.jpg
等高線などの道路以外のデータは、自分が作ったimgファイルの地図です。
デフォルトの地図データの道路が思いっきり山の中を真っ直ぐ突っ切っていますw
(トンネルではありません)

「だったら地図を買えばいいじゃん」というのは正論ですが、例えば日本語地図であれば
2バイト文字に対応していない英語版GPSに表示させようと思うと、方法はあるようですが手間がかかります。
(「Garmin 英語版 日本語化」等でググると色々と情報があります)

他にも、国土地理院で公開している基盤地図をGarmin GPSで表示させられるようにimgに変換する手法や、
それから自分の場合はGPSを仕事で使うことがほとんどなので、職場のGISのshpファイルをimgに変換しています。

カスタムマップを作る手もありますが、imgファイルを作るよりも手間は掛からないものの、
1つのファイルで1000ピクセルまでの画像しか使えないので、広い範囲をカスタムマップで賄うのは、やはり大きな手間です。


というわけで、
高価格と地図を作らなきゃいけない、という2点がGPS導入の障壁になっているように思います。
(GPSを欲しがるような人は、基本的に地図を作ったりするのも好きな人が多いような気もするが…)


そこで大きな力となってくれるのがOSM(Open Street Map)です。
これは地図のWikipedia版とでも言うべきものであって、
世界中のユーザが自ら地図を書きこんで、皆で自由に使える地図をつくろう、というプロジェクトです。
http://www.openstreetmap.org/

手順にも書いたCloudMadeというサイトが、OSMのデータを公開しています。
http://downloads.cloudmade.com/
a0122776_207072.jpg
『Last maps update:日付』の下の地域を選んで行きましょう。
Asia → Eastern Asia → Japan です。
様々な形式のファイルが出てきますが、最後に.img.zipが付いているファイルをダウンロードします。
日本全土のimgは さすがに重たいので 都道府県別のデータをダウンロードするといいと思います。
GPSで表示すると ↓こんな感じ
a0122776_2014257.jpg
先程と同じく等高線などは私が作って表示してるデータです。

それからOSMは自分たちで地図を作っていかなければいけないので、田舎の方は道路情報が少ないケースが多いです。
a0122776_2015380.jpg
必要なら自分でOSMに参加して地図を充実させましょう。

個人的には、お金も手間も掛けずに、このレベルの地図が手に入るのですから大満足です。


等高線などのimgが欲しければ↓のようなサイトも。
http://mapbrigade.livedoor.biz/
ありがたいですね。
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by thorb38 | 2012-01-26 20:21 | GPS・GIS
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