基本図の仕組み

ここ最近、国有林GISのラスタデータ(基本図、GeoTIFFファイル)をいじってました。


以前、MobileMapper6に基本図を読みこませる記事を書いた時に、少し触れていたのだが、もう少し突っ込んでみよう、と思う。

参考:モバイルマッパー6の活用 その2
http://denthor.exblog.jp/13296084/


上記リンクに書いてあるように、【N・E・W・S】付きのファイルを削除せずに、ラスタデータを表示させると
a0122776_11225239.jpg

↑ のように格子状に途切れてしまう。

そこで不要なファイルを削除すれば、ある程度繋がって表示されるのだが、↓ のように途切れる箇所がまだ残っている。
a0122776_1133561.jpg

本来は、↓ のように表示されなければならない。
a0122776_151642.jpg

何故このようなことになってしまうか、と言うと
ラスタデータの元となった紙の基本図が営林署ごとに作られていたため。
つまり現在は同じ森林管理署に属していても、統合前に別々の営林署だった箇所は、隣接しているにも関わらず2枚の基本図に分かれてしまっている。
a0122776_1140895.jpg

この上下の画像は、全く同じ座標情報を持っているので、一度に表示させると重なってしまって、どちらかが表示されなくなってしまう。
a0122776_11401952.jpg

よって森林管理署の基本図を全て繋げるには、営林署単位で途切れてしまっている基本図を統合しなければならない。

そのためには、上画像のような同じ座標情報を持つGeoTIFF画像を選別して合成する必要がある。
ちなみに、自分の所属署では基本図を全て繋げるのに、約40組(80枚)の画像を合成する必要があった。


というわけで、別記事にて ↓ GeoTIFFファイルの合成の仕方を説明していきたい、と思います。
http://denthor.exblog.jp/13370924/
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by thorb38 | 2011-09-08 17:46 | GPS・GIS
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