モバイルマッパー6の活用 その1

MobileMapper6は、確かに精度は良い(鬱閉した林内でも誤差5m程度)のだが、使い勝手の悪さから普段は個人所有のOregon450ばかり使っている。

Oregon450は精度10m程度だが、例えば1/5000の図面で見ればMobileMapperと比べてミリ単位の違いしかない。
True Pluse(レーザー距離計)と組み合わせて測量をする、なんて話ならMobileMapperのような高精度なGPSが必要になるんだろうけれど、普段 現場に行って現在地を確認したりする程度ならば、Oregonの方が良いような…

そのうえ、処理速度の問題で等高線のshpファイルを表示しようとすると まともに動かなくなってしまう。
森林事務所単位に切り取って表示しても、やはり動作は重くて仕方がない。
周りでも どうやら等高線は表示しないで使ったりしている様子。
せっかくの高価な機器。有効に活用しないと勿体無い。

というような訳で…

MobileMapperを、1~2森林事務所くらいの範囲で、等高線を表示 かつ 快適に動作させる方法を、長くなりそうなので何回かに分けて書いていこうと思ってます。


用意するもの

1.MobileMapper6
2.国有林基本図のラスタデータ(GeoTIFF画像)
3.境界・林班界・林道等 各ベクタデータ(shpファイル)
4.地図管理ソフト Map Viewer Lite(竹谷商事製)

※1.については、竹谷商事のMap Manager Liteがインストールされていること。
 デフォで入ってるMobile Mapping は使い物になりません。


ラスタ及びベクタデータをMapViewerで加工して、MapManager用のファイルを作る。

一般的にはベクタデータよりラスタデータの方が重いのだが、等高線に関してはラスタデータを活用した方が軽くなるので、基本図をMobileMapperに読ませる、ということ。

基本図を読み込んだ時点で、現場に行くうえで必要な情報は揃っているが、白黒で見難いため、shpファイルで境界や林道等を重ねて表示することで改善する。


shpファイルについては、以前の記事で出力の仕方を書いたので省略
http://denthor.exblog.jp/12873785/
※ただし測地系は、tokyo(旧測地系)、平面直角座標系、ゾーンは それぞれの地域に合わせて。


今回は ここまで
次回、ラスタデータの準備 → http://denthor.exblog.jp/13296084/
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by thorb38 | 2011-08-18 18:11 | GPS・GIS
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