国有林GISのshpファイルをGoogle Earthに表示する方法

 追記(13/2/16)
      縮尺によって自動的にkmlの表示を切り替える方法
      http://denthor.exblog.jp/17324978/

 追記(12/6/9)
      MapWindowGISを使わずに変換する場合
      http://denthor.exblog.jp/15523426/


需要があるのか よく分からないけれど、ひと通りのデータを表示することができたので記しておく。
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おおまかな流れ

1.「データセット分割ツール」で、地図データを森林事務所単位に分割
2.「シェープファイル出力ツール」で、ベクタデータ(shpファイル)を出力
3.カテゴリ毎に「shp2kml」もしくは「MapWindowGIS」を用いてベクタデータをkmlに変換。
4.Google Earthで表示、微調整




1、2.については、国有林GISのマニュアルを参照。
地図データを分割しなくても変換は可能だが、等高線や小班界のデータが大きくGoogle Earthで表示する際、処理が重くなるので分割した方が無難。

出力するカテゴリについては、
境界・境界点・林班界・林班区画・小班界・小班区画・林道・作業道・歩道・水涯線・等高線
あとは必要に応じて。

測地系は、WGS84


用意するソフト
shp2kml
http://www.zonums.com/shp2kml.html

MapWindowGIS 及びプラグイン shp2earth
http://www.mapwindow.org/downloads/

基本的に、shp2kmlを用いるが、小班区画(小班名)については文字化けするので、MapWindowGISのプラグインshp2earthで変換する。


shp2kmlでの変換

林班区画以外の設定

Input Fileから各カテゴリのshpファイルを読み込む。DatumがWGS1984であることを確認。他は設定必要なし
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特に設定の必要なし(林班区画の変換時は設定の必要あり。後述する)
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線の表示設定。色・太さ等
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設定必要なし
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設定必要なし。【Create KML file】をクリックして保存。林班区画と小班区画以外のカテゴリを順次 kmlに変換していく。
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林班区画で必要になる設定
Field Labelを林班主番に。Display LabelのAlwaysを選択
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Line・Fillタブ共に、Opacityを0に設定
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MapWindowGISでの変換

まずMapWindowGISに小班名を表示させる。
レイヤ追加から、小班区画.shpファイルを開く
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小班区画のプロパティを開く
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Label Setupを選択。Edit...の右にあるボタンをクリック
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Label Field for First Lineを小班名にしてOKをクリックすると、MapWindowGISに小班名が表示されるはず
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次に、kmlファイルに変換するのだが、
shp2earthフリー版は、一度に変換できるデータ数に制限があるので
選択アイコンで
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変換する範囲を指定する必要がある
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範囲設定したら、shp2earthのExport to KMLをクリック
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Run Unregisteredをクリック。赤字で書かれているのが機能制限の内容
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測地系を選択。画像参照
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Properties・GIS Data・Optionsタブ各設定は画像を参照
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設定が終わったら、Save As KMLアイコンをクリック
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kmlへの変換が全て終わったら、Google Earthで改めて各カテゴリの表示設定をして、見やすくすると良い。

完成図は、記事冒頭の画像
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by thorb38 | 2011-06-23 19:59 | GPS・GIS
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